プレシーズンマッチ







2004年07月02日 味の素スタジアム ( Home )

帰ってきたKING OF TOKYOアマラオの2発で勝敗決す


FC東京
1
前半 0
後半 1
延長前半 0
 1 前半
 0 後半
 1 延長前半

2 湘南
ベルマーレ
5分:戸田 光洋
2分:アマラオ
7分:アマラオ

Nr Pos    Change Name
1 GK   土肥 洋一
20 DF   加地 亮
3 DF   ジャーン
5 DF   増嶋 竜也
17 DF   金沢 浄
6 MF   今野 泰幸
16 MF   宮沢 正史
10 MF 6分 三浦 文丈
18 MF   石川 直宏
11 FW 6分 阿部 吉朗
19 MF   ケリー
9 FW   ルーカス
13 FW   戸田 光洋
22 Sub/GK   塩田 仁史
2 Sub/DF   茂庭 照幸
14 Sub/MF   馬場 憂太

Nr Pos    Change Name
1 GK   鈴木 正人
2 DF   城定 信次
15 DF   パラシオス
22 DF   村山 祐介
6 MF   中里 宏司
8 MF   熊林 親吾
18 MF   加藤 大志
29 MF   金 根哲
11 MF   坂本 紘司
9 FW   高田 保則
12 FW   アマラオ
33 Sub/GK   植村 慶
3 Sub/DF   浮氣 哲郎
7 Sub/MF   鈴木 良和
14 Sub/MF   石田 裕樹
32 Sub/MF   柿本 倫明
湘南ベルマーレを迎えてのプレシーズンマッチ

エキステリーグの開催に先立ち、今季よりアマラオが移籍した湘南ベルマーレを迎え、プレシーズンマッチを行った。公式戦ではないが、今シーズンを占う大事な一戦として、両チームにとっても真剣勝負となる。J2リーグでは低迷しているベルマーレではあるが、エキステではそんなこと無関係なので油断するわけにはいかない。
スタメンからは調子を落としている茂庭を外し、増嶋を起用。アマラオ、高田の2トップを抑え込む重要な役を担う。その他はほぼフルメンバーが揃った。
 
終始優勢に立ちながら、ワンチャンスから先制を許す

試合はFC東京のキックオフでスタート。立ち上がりから押し気味に試合を展開し、開始21秒で得たCKは、宮沢がゴール前にカーブしていくボールを放り込む。そのボールにルーカスが合わせるが、GK鈴木と交錯し、クリアされてしまう。その後1分20秒にも石川が右サイドからクロスを上げるが、パラシオスに阻まれる。
その直後、ケリーからボールを受けたルーカスが攻め上がると、村山がゴール前でファウル。絶好の場所でFKのチャンスを得るが、宮沢のキックはゴール右上へ。1分50秒には増嶋のフィードから石川が右サイドを突破するが、これも村山にクリアされてしまう。
なかなかチャンスをものにできず、攻め手を失うFC東京に対し、ベルマーレが俄然勢いづく。2分10秒、城定のクリアボールを高田がキープ、追い越していく金に渡してそのままシュート。これは土肥が素早く反応してパンチングし、こぼれダマを加地がクリアする。しかしその20秒後、クリアミスをアマラオが拾い、落ち着いて右隅へ。ボールポゼッションではリードしておきながら、先制点を許してしまう。
前半終了間際にケリーのロングボールを石川が拾ってGKと1対1のチャンス。ここで石川が飛び出した鈴木の頭上を越えるループシュートを放つが、これはゴールバーの上へ。リードを許したまま後半を迎えてしまう。
 
値千金、試合終了間際に戸田の同点ゴール!!

後半立ち上がりは、先制したベルマーレが攻勢に立つ。中盤のパス回しから抜け出した金が土肥と1対1になる。飛び出した土肥がファインセーブを見せ、弾いたボールをジャーンが拾うがこれを加藤が奪取、そのまま右サイドを駆け上がっていく。これに食らいついたのが宮沢。驚異的な粘りを見せ、サイドに逃れる。
48秒には右サイドを破ったケリーが角度のない場所からシュートを放つ。枠は捕らえたが鈴木のセーブに阻まれ、こぼれダマも熊林にクリアされてしまう。続いて石川がゴール前へ上げたクロスに戸田が合わせるが、これも守護神鈴木の壁を破ることができない。
その後試合が硬直しつつある中、2分30秒に今野のサイドチェンジから戸田が飛び出してチャンスを作るが、シュートはコースを読まれセービングされる。今度は逆にベルマーレの突破を許し、アマラオミドルシュート。これは勢いに欠け、土肥が難なくキャッチ。土肥のボールをケリーが受け、間髪入れずに前線へ。オフサイドラインを読んだ戸田が持ち込み、今度は右隅へ決める。試合終了間際に待望の同点弾が生まれた!
 
そして幕切れ、、、リーグ戦への課題を残す

エキステリーグのルールに基づき、プレシーズンマッチでも延長戦へと突入した。ここで宮沢に代えて三浦、石川に代えて阿部を投入し、勝利を狙う。
しかしここでも優勢に立ったのはベルマーレ。開始直後の20秒に加藤がロングシュートを放つ。コースを突いたボールを土肥もパンチングするのがやっと。弾いたボールはサイドへ出て、ベルマーレスローインとなる。城定のスローインを再び加藤がゴール前へ。ここで加地が痛恨のクリアミス。このボールをアマラオが押し込みゲームセット。
全般的に試合をリードしながら、要所要所で相手の攻勢を許し、結果的に失点につながってしまった。リーグ開幕を間近に控え、課題を残す試合となったが、短い時間の中でこれを修正し、万全の状態で望みたい。*1

*1:このエントリーはみゃこエキサイトステージれ遊んだ結果をオフィシャル風にまとめただけれ、実際のFC東京ベルマーレさんとは全然関係ないのれす