セレッソ戦のゆんたんゴール!

 ビデオを何度も繰り返し繰り返し見ながらほくそ笑むみゃこれす、こんばんは。
 とはいえ、解説の野々村さんも言ってたんれすけど、なんらか素直に喜びにくい試合らったような気もしますれす。
 れもれも、ガーロサッカーの目指す形というのが、この試合に生きているのかなあ、なんておぼろげに思ったりもしたのれす。
 前はジュビロさんとの試合らったのれすけど、時々「ガーロさんが目指しているのはこういうことなのかな?」みたいなサッカーを見せてくれるのれ、いつかそれをコンスタントに魅せてくれるようになるんじゃねえかと、みゃこは今からワクワクれす。
 
 みゃこは、今年はとりあえずは降格さえしなければ、順位が下から三番目とかれも仕方ねえかなあ、と思っていますれす。
 監督が変わるということはチームが変わるということれす。もともとコーチを務めていて監督に昇格、とかいうのれなく、さらに日本のサッカーを未経験の外国人監督れあるならなおさられす。
 これは原路線を強く継承するのれなく、思い切って変革してみよう、というフロントの決意らったのらとみゃこは思うのれす。
 チームを変えるというのは、変えることそのものだけが目的れなく、「変わる」ということに慣れさせて、未来の選択肢を増やして、より強く愛されるチームになるための、ひとつの賭けなのらと思いますれす。
 就任発表をするときにちょっとしたゴタゴタはあったのれすけど、それれも、みゃこはFC東京のフロントさんを信じていますれす。
 ガーロサッカーが今の東京の選手に合っているとか合ってないとかいう技術的なことは、みゃこにはよくわかんねえれす。ただ、現実問題としてそこにいる監督はガーロさんれすし、メンバーは少しずつ替わってても大好きなFC東京の選手れす。
 それに、さっき書いたように、仮にガーロサッカーとは合わなかったとしても、「変わること」に適応する力をつけられたら、この先いろんな成長がれきるようになる予感がするのれす。
 勝てなくても、迷ってても──勝てないからこそ、迷っているからこそ、その気持ちを支えられたらいいなあ、と、みゃこは思うのれす。
 
 Jリーグは百年構想れす。一年とか二年とか足踏みしたとしても、チームが存続していれば、前進れきる可能性は必ずあるのれす。
 ルーカスさんらって昨シーズンは絶不調れ、一度は退団まで考えたのに残ってくれて、それが今年の大活躍に繋がったわけれす。
 原さんがレッズさんの監督時代にまだ若かった小野さんを我慢して使い続けた(という話を聞いたことがありますれす)ように、すぐに結果が出なくても、信じて戦い続けることが、時には大切なんじゃねえかと、みゃこは思いますれす。
 
 ……というような話をお兄ちゃんにしたら、「みゃこベルマーレも応援してるから、なかなか勝てないとか、監督が変わるとかいうことにも慣れてるんだよな」と言ってました。失敬れすね!
 
 そんなこんなれ、バーチャルネットサポーター・みゃこ12歳はひたすらポジティブシンキングれFC東京を応援していますれす。