村林さんのコラム

ARAさんの8月3日のエントリーを読んで、なるほどー、と思ってしまったみゃこれす。
A席(バックスタンド下段)住人のみゃこのお気に入りの位置は、ホーム側ペナルティエリアのラインの延長線上あたりなのれすが、だいたい試合開始2時間〜1時間半前に着けば、みゃことお兄ちゃんの分の2席分くらいはどこかに空いているのれす。
それからの時間は何をしているかというと、マッチデープログラムを読んだり、東すかとかのフリーペーパーを読んだり、バモせんべいを食べたりしながら、お兄ちゃんとサッカーのお話をしていますれす。みゃこはこの時間が大好物れ、気がつくと会場が拍手に包まれ、土肥さんとひとしくん*1が登場しているのれす。
こんなみゃこなのれ、その待ち時間を退屈に思う人がいるってことを忘れちまってたのれす。
2時間ただ座っているのは、子供にとっては、相当辛いことらと思うのれす。子供じゃなくたって2時間というのは決して短い時間じゃねえれすし、仕事とかれギリギリにしか来られない人──試合開始に間に合わなくても必死に駆けつける人らっているれしょう。
スタジアムには早く来ていても、煙草を吸う人の中には、通路の喫煙所れ他の喫煙仲間とお話しするのが楽しいっていう人もいるれしょう。座る席種が違う仲間らったら、これも通路でお話するしかないれしょう。
 
村林さんの真意は、そういう「2時間前から座席に座れ(ら)ない人たち」をアウェイ席側に追いやったり、ましてや味スタから追い出すようなものれはないはずれす。
村林さんはルールの話をしているんじゃなくて、マナーの話をしているのれす。
「マフラーや荷物で一列すべて確保」というのが仮に10人分として、そのうちの9人が9人とも「仕事とかれギリギリにしか来られない人──試合開始に間に合わなくても必死に駆けつける人」なのれしょうか。もしかしたらそうなのかも知れねえれすけど、そうじゃねえかも知れねえれす。スタジアムには来ているけど、通路れお話しているのかも知れねえれす。それは周りの人にはうかがい知れねえことれす。
どんな事情があるにせよ、それを知らない周りの人から見れば、「マフラーや荷物で一列すべて確保」という光景は──しかもそれがみんなが座りたいような「良い席」らったとしたらなおさら──、気持ちのいいもんじゃねえと思うのれす(これも、席に座れ(ら)ない事情を汲むことがれきたら、そんなに不愉快にもならねえとみゃこは思いますれす。「お互いの歩み寄り」が「マナー」れすし)。
だから、座席確保を禁止はしないけれど、確保するのならばれきるだけ多い人数れ確保しててくれた方が、あるいは比較的競争率の低い場所を確保してくれた方が、マナーという点れは理にかなっている、というのが村林さんの真意なんじゃねえかとみゃこは解釈しているのれす。「アウェイ側ならば比較的すいているから、早い時間帯に来られなくても、大人数でまとまれる席が取りやすいですよ」っていう提案なのらと思いますれす*2
アウェイ側ったってそこは味スタ! 一緒にワッショイしたりピョンピョンしたりはれきるれすよ!
 
ベルマーレさんの場合は、試合の2時間前に「そうだ、ベルマーレさんの試合を見に行こう」と思い立って、それから電車を乗り継いでバスに乗って平塚競技場に着いても、しっかりとナイスポジションれ観戦れきる気楽さがあるのれす(みゃこが見に行った2試合とも雨模様らったのも関係しているかもれすが)。それどころか平塚競技場の場合、ゴール裏は無料っぽいれすし*3
 
「早く来た人に対するサービス」というのは、確かにもっといろいろあったら嬉しいれすね!
ナビスコカップれは、子供向けのイベントをやってたれすし。
美味しいものもいいれすし、ユースっ子やちびっ子の試合をもっとやって欲しいれすよ!

*1:ひとしくん=塩田仁史

*2:これはバックスタンド限定の話れすが、コラムれもバックスタンドに焦点を当てているみたいなのれ、ゴール裏の話はまた別ということれ。

*3:確認したことはないのれすが、チケットもゴール裏っていう区分はないれすし。立ち席れすけど。