エキステリーグ第3節

myako2004-07-19







2004年07月18日 味の素スタジアム ( Home )
戸田の二試合連続ゴールで追いつき、ホーム開幕戦を勝利で飾る!

FC東京 1
前半 0
後半 1
延長前半 0
延長後半 0
PK 4
 1 前半
 0 後半
0 延長前半
0 延長後半
3 PK

1 清水
エスパルス
5分:戸田 0分:アラウージョ

NrPos   ChangeName
1GK 土肥 洋一
20DF 加地 亮
3DF ジャーン
2DF 茂庭 照幸
17DF 金沢 浄
6MF 今野 泰幸
16MF 宮沢 正史
19MF ケリー
11FW 阿部 吉朗
9FW ルーカス
13FW 戸田 光洋
14MF6分馬場 憂太
22Sub/GK 塩田 仁史
5Sub/DF 増嶋 竜也
10Sub/MF 三浦 文丈
18Sub/MF 石川 直宏

NrPos   ChangeName
20GK 黒河 貴矢
2DF 斉藤 俊秀
11DF 森岡 隆三
3DF 池田 昇平
4DF 和田 拓三
31MF 杉山 浩太
7MF 伊東 輝悦
22MF 太田 圭輔
10MF 澤登 正朗
8FW アラウジーニョ
9FW 北嶋 秀朗
16Sub/GK 西部 洋平
21Sub/DF 高木 和道
25Sub/MF 市川 大祐
13Sub/MF 平松 康平
26Sub/FW 阿部 文一朗

待ちわびたホーム開幕戦!



初戦から2試合連続でアウェーとなったFC東京が、ついにホームに帰ってきた。味の素スタジアムに集まった多くのサポーターたちに、喜びのホーム初勝利をプレゼントすべく、気合い十分で臨んだ一戦であった。
気合いが高まる理由はもう一つある。第2節のあととなる7月11日にネット対戦による練習試合を行ったが、その結果は惨憺たるものであった。6戦で1勝5敗、中には6点もの大量失点を喫し、全く攻め手を作れないという屈辱を味わった試合もある。対人対戦とCPU対戦の壁を思い知らされた。
その練習試合の中で得た課題の中に、フォーメーションチェンジがある。エキステでは試合中、3種類のフォーメーションを使い分けることができる。これまでは4-5-1のフォーメーションのみであったが、今後対人対戦へとステップアップしていくためには、このフォーメーションチェンジを使いこなす必要がある。
今日の試合は、新たに導入したフォーメーションを試すという意味合いも含まれている。
 
立ち上がりの連携ミスから早々と失点

キックオフ直後に右サイドを阿部が突破し、クロスを上げてルーカスがヘッドで合わせるといういい立ち上がりを見せたが、新しいフォーメーションに馴染みきれず、21秒に連携ミスを突いた北嶋からアラウージョにつながれて、早々に失点を許してしまう。
2つの新フォーメーションは、守るときには守備の枚数を増やし、逆に攻撃に転じたときにはラインを前線に押し上げ、攻撃の枚数を増やすとともにオフサイドを誘うというシンプルなもの。しかしそれだけでもプレーに幅が生まれてきた。連携ミスは序盤の1失点のみで、その後は最終ラインまで戻ってディフェンスに奔走する戸田の姿も多く見られるようになった。
一方、攻撃の起点となったのは今節も石川に代わって右サイドに起用された阿部。1分58秒には自らミドルシュートを放つ。左へ逃げていくカーブがかかったボールは、GK黒河のセービングに阻まれる。さらに2分48秒、阿部のクロスを、ペナルティエリア内の混戦からルーカスがゴールへ押し込むが、これは無情にもオフサイドの判定。
 
戸田の2試合連続ゴールで同点に。そして勝負はPK戦へ

後半16秒には加地のスローインを受けた戸田が、振り向いて意表をつくループシュート。しかし黒河が素早く反応しセービング。
その後、決定的なシーンを作れないまま時間だけが過ぎていき、1点ビハインドの東京に焦りの色が浮かぶ。2分22秒には阿部のミドルから、今野、ケリーが立て続けにゴールを狙うが、これらも枠を捕らえることができない。
そして試合終了間際の2分44秒に、新フォーメーション、右サイドの最前列に張っていた阿部へ宮沢からのロングフィードがつながり、ワンタッチで中央へクロスを上げる。これを戸田がきっちり流し込み、ついに試合を振り出しに戻す(写真)。
そのまま試合は延長戦へ突入。疲れの色が見える戸田に代えて馬場を投入し、さらに攻撃を重ねるがゴールが奪えず、ついに勝負はPK戦へ。
一本目のケリーがなんと黒河に阻まれ、PK戦への苦手意識が脳裏をよぎる。だがそんな悪寒を吹き飛ばしたのが土肥。清水の一本目、澤登の右サイドを狙ったシュートを完全に読みファインセーブ。さらに5人目の和田も防ぎ、PK戦を4-3で勝利した。
フォーメーションチェンジという新たな戦略を取り入れながら、完全には機能させきれず、得点力不足がここでも出てしまった。しかしリーグ戦はまだ始まったばかり。残りの試合の中で、さらに攻撃の幅を広げ、「攻激、攻劇、攻撃サッカー。」をエキステリーグでも発揮していきたい。*1
 
他の試合結果

磐田 2-2(2PK4) G大阪
鹿島 2-1 新潟
市原 1-1(6PK5) 大分
東京V 3-4 柏
C大阪 3-1 広島
浦和 3-0 横浜M
名古屋 3-0 神戸
 
順位表

順位チーム勝点得点失点得失点差
1位9954
2位FC東京9413
3位新潟6743
4位C大阪6633
4位神戸6633
6位市原6642
7位G大阪6660
8位大分5541
9位鹿島445-1
10位清水436-3
11位浦和3550
12位名古屋3330
13位東京V3710-3
14位横浜M3610-4
15位広島337-4
16位磐田259-4
 
得点ランキング

1位:桑原(新潟) 5点
2位:ゼ・ホベルト(柏)、平本、根占(東京V)、工藤(C大阪) 3点
6位:戸田(FC東京)、本山、小笠原(鹿島)、マルキーニョス(市原)、明神(柏)他 2点

*1:このエントリーはみゃこエキサイトステージれ遊んだ結果をオフィシャル風にまとめただけれ、実際のFC東京やその他のチームとは全然関係ないのれす